遠近両用メガネと室内用メガネ 私はこんな風に使い分けています。

シニア世代に突入したスタッフ長尾です。
眼鏡を何本か使い分けていますが、「そんなにメガネを持ってどうするの?」とか、「どう使い分けているの?」とか、聞かれます。(そう聞いてくるのは、身内がほとんどですが。)

そういうこともあるので、本日は遠近両用と室内用をどのように使い分けているか紹介しようと思います。

生活スタイルにより使い方は人それぞれ違ってきますが、何かの参考になれば幸いです。

先ず私の目は遠視です。

若い頃はものすごく視力が良かったですし、今でも遠くはそこそこ見えます。が、近くはよく見えません。

メガネ無しではパソコンのモニター画面も、近づこうが離れようがぼやけてよく見えません。

そいう事情なので、勤務中や自宅での生活などの日常使いには、近く(主に手元)から4mくらい離れた所が見やすい室内用メガネを使っています。

私が使っているツァイスの室内用メガネのレンズは、正面をまっすぐ向いた時に

4mより手前のものが見える度数が瞳の中心にが来るように設計されています。(下の画像緑色の部分。遠くはオマケと考えても良いでしょう)

それはパソコンのモニター画面を見るのに具合がよく、レンズの発注やデータの入力作業が楽な姿勢で行えます。(遠近両用メガネだとアゴを上げなければモニター画面が見にくい)

店の奥から入り口の自動ドアあたりまでがよく見える範囲なので、お客様のお顔も見えて誰方なのかわかります。

室内用で使いやすいメガネではありますが、遠くもそこそこ見ることが出来ます。
店の近所のスーパーへ買い物にも行けますし、日々の徒歩通勤でも使っています。よく知っている場所なので問題なく使えているのだと思います。

⋆注意 室内用メガネは運転不適合です。


これだけ見えて便利に使える室内用メガネ。では遠近両用メガネはいつ使うのか?というと、それは主に外出時です。


例えば大阪や京都で行われるセミナー参加の時。電車で移動する時などは、遠くがスッキリ見える遠近両用メガネが断然便利です。(セミナー時は室内用に掛け替えます。)

特に大阪の地下街などは案内表示をかなり遠くから見つけなければならないので、遠くの見え方は大事です。(方向音痴なので迷子にならないために)

そしてもう一つ大事なのがスマホの画面が見えること。

移動が多いお出かけは、パソコン画面のような中間距離を見ることはほぼありません。極端なことを言えば、遠くと近く(スマホの画面)が見えればでOK!なのです。

遠くを広く見渡せて、近くもそれなりに見える(ランチのメニューなど)遠近両用メガネは外出時には便利で重宝しています。

と、こんな具合に日常使いは室内用メガネ。移動(電車、車など)が多い外出時には遠近両用メガネ。とスタッフ長尾は使い分けております。

メガネの使い分けは目の負担も和らげてくれます。生活スタイルに合わせてメガネの使い分けをちょっと考えてみませんか?

最後に、見やすく使い勝手の良い室内用メガネですが、その良さを実感できるのは「ある程度老眼度数(加入度)が進んでからではないかな」と個人的には感じています。50歳を越えたあたりで使い勝手の良さを感じました。

以前のブログで感想を書いておりますので、よろしかったらそちらもご覧ください。