スタッフ今堀です。
大変暑い日が続いておりますが、7月になってからたくさんのお客様にご来店いただいており、かなり忙しくさせていただいております。

そんな中で、やはりよく売れているのが、TAYLOR WITH RESPECT(テイラーウィズリスペクト)です。
いよいよ本日発売となるdiadema(ディアデマ)の新色も、発売前からご予約いただきました。
もちろん、既存のモデルもお買い上げいただいております。

今年も絶好調のテイラーウィズリスペクトですが、4月に東京と大阪で展示会(新作発表会)があり、春夏の新作コレクションが発表されました。
今春は3つの新型モデルがラインナップに加わりました。
その内の二つ、fog(フォグ)とmerge(マージ)は既に入荷しており、ブログでもご紹介させていただきました。
もう一つのモデル、hoop(フープ)も一色だけ先に入荷していたのですが、入荷後すぐにお買い上げいただき、店頭に並べる機会もありませんでした。
「hoopを見てみたい」という声もたくさんいただいていたのですが、なかなか商品が入って来ないという状況が続いておりました。
ようやく入荷が遅れていた他のカラーがようやく入荷してまいりました。
早速ご紹介したいと思います。

hoop(フープ)
サイズ:46□20-140
カラー:04. Sharring Brown
39,600円(税込)
価格を見て驚かれた方もおられるかもしれませんが、税込で3万円台となっております。(2025年7月時点)
テイラーウィズリスペクトのメガネフレームは、5〜6万円台の価格帯が中心なので、他のモデルに比べてかなりお求めやすい価格になっております。

リムの部分が車輪の溝のような形状になっており、モデル名はそこから名付けられております。
非常に軽量に仕上がっており、テイラーウィズリスペクトのコレクションの中では最軽量のモデルになります。
フレームの軽さを重視される方にもおすすめのモデルとなっております。

ところで、「どうしてhoopだけこんなに安いんだろう?」と思われた方もおられるかもしれません。
実は、フレームの製造方法が違っており、それによってコストが抑えられております。

冒頭でご紹介したdiademaをはじめ、テイラーウィズリスペクトのメガネフレームの多くは、リムとブリッジが一体となった一体型のフロントパーツを採用しております。

このフロントパーツは、一枚のチタンの板材から抜き出して作られております。
溶接(ロウ付け)だと接合部分が剥がれてしまう心配がありますが、一体型だとその心配がなく、耐久性に優れております。
ただ、その分、製造するのにかなりコストがかかってしまいます。

hoopのフロントパーツは一体型ではなく、リムとブリッジのパーツを溶接(ロウ付け)して作られています。
一体型に比べるとコストを抑えることができるので、その分、商品価格もお安くなっております。

一体型に比べると強度面では劣ってしまうのですが、製造方法を工夫することで強度を高めています。
一般的なメガネフレームの場合、左右それぞれ一箇所ずつ溶接するだけなのですが、hoopは上下で2箇所(左右合わせると合計4箇所)で溶接し、強度を高めています。

さらに、テンプルも新しくなりました。
テンプルの長さがこれまでのモデルに比べて少し短めになっております。
テンプルの長さが少し短くなったことで、小顔の女性の方にも合わせやすくなっております。


テンプルの先端部分のデザインも新しくなっております。
従来のテンプルでは先端が少し膨らんだデザイン(写真上)になっておりましたが、
hoopのテンプル先は、少し薄く作られております(写真下)。


横から見た時のデザインもだいぶ変わっています。

冒頭でご紹介したSharring Brownの他に、もう一色、Antique Goldカラーも入荷しております。
「実物を見てみたい!」という声が多かったカラーです。

最初にお買い上げいただいたお客様も女性の方でしたが、hoopは軽量で掛けやすいメガネフレームなので、女性のお客様にもすごくおすすめのモデルです。
ぜひ店頭でご覧になってみて下さい。
本日ご紹介したテイラーウィズリスペクトのメガネが気になった方は、ブランドの紹介ページもぜひご覧になってみて下さい。
店内在庫商品の一部はこちらからご覧いただけます。