強度近視のメガネとは思えない薄くて軽いメガネが出来上がりました

スタッフ今堀です。

本日はお客様のメガネのご紹介です。

東近江市よりお越しいただいた男性のお客様に新しいメガネをお作りいただきました。

MENSMARK CHARMANT
XM1140

メンズマークシャルマンのフレームでメガネをお作りしました。

現在お使いのメガネの度数を確認させていただくと、-9.00Dの近視度数に乱視が-2.00Dあり、方向によっては-11.00Dという結構強めの近視度数でした。

お客様のご希望としては、「なるべくレンズが重くならず、長時間掛けていても鼻が痛くならないようなメガネが良い」とのことでしたので、そのご希望に添えるようなフレームをご提案させていただきました。

ただ、正直に言うと、少しだけフレーム選びに苦労しました・・・

というのも、当店は女性のお客様の割合が高く、強度近視の女性のお客様向けのフレームは色々あるのですが、男性向けの強度用のフレームがそれほど多くないからです。

そんな中でおすすめさせていただいたメンズマークシャルマンのフレームでしたが、お客様のPD(瞳孔中心間距離)とほぼ同じサイズということもあり、かなり薄く仕上げることができそうでした。

乱視の度数もそこそこあるため、上下幅の狭い少し細めのフレームをおすすめさせていただきました。

レンズは東海光学の1.76素材の内面非球面レンズをお入れしております。

念の為に度数測定をさせていただいたところ、現在の度数より弱くしても最高視力が変わらないということが分かりました。

強度近視の方の場合は、目とレンズの距離が少し変化するだけでも見え方(補正効果)が大きく変わってしまうため、テスト枠を使って慎重に確かめてみたのですが、度数を弱くしても車の運転でも全く問題ないくらいの十分な視力が出ておりましたので、今お使いのメガネよりも度数を弱くさせていただきました。

近視の度数を弱くすることができれば、レンズの厚みと重量も減りますし、近業作業時の目の負担も軽減することができます。

シミレーションの段階では大体22g位になるかなとお話ししていたのですが、出来上がったメガネはかなり軽く仕上がっており、ちょっとびっくりしました。

ダミーレンズの重量を引くのを忘れていたということもあったのですが、それでもかなり軽いメガネに仕上がりました。

もちろん、メガネはただ軽ければ良いというわけでなく、掛けた時の重量バランスが大事になります。

その点、今回お買い上げいただいたメンズマークのフレームは、幅広のしっかりしたモダン(耳にかかるプラスチックのパーツ)が付いておりますので、フレームの前後の重量バランスも良いです。

また、摩擦力によって鼻にかかるレンズの重さを軽減してくれる効果もあります。

レンズの厚みをできるだけ減らすため、小さめのレンズサイズのフレームを選ばせていただきましたが、メンズマークシャルマンのフレームはテンプルの一部にバネ性をもった金属素材が使われているので、こめかみ部分がグッと押さえつけられるということがなく、掛け心地もとても良いです。

当店のホームページをご覧になってお越しいただいたお客様で、これまでお使いのメガネは某眼鏡チェーン店で作られていたそうなのですが、「少しくらい値段が高くてもちゃんとしたメガネを作りたい」と思われ、当店を選んでくださったそうです。

強度数の方のメガネの場合、見た目も掛け心地も全てが満足のいくメガネというのはなかなか難しく、どうしても妥協していただく部分は出てくるかなと思います。

今回は「なるべくレンズが重くならず、長時間掛けていても鼻が痛くならないようなメガネが良い」というお客様のご希望を最優先して作らせていただきました。

お買い上げいただきありがとうございました!

本日ご紹介したメンズマークシャルマンのメガネが気になった方は、ブランドの紹介ページもぜひご覧になってみて下さい。

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