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視力測定と度数測定の違い②

2018.08.25

スタッフ今堀です。

 

先日は視力検査(測定)についてお話しましたが、

今日お話するのは、屈折検査(度数測定)です。

 

 

眼鏡やコンタクトレンズを作る時に必ず行う検査です。

「検眼」という言葉もありますが、内容は大体同じです。

(検眼には屈折検査以外の検査、たとえば両眼視機能の検査

などが含まれる場合もありますが、中心は屈折検査です。)

ちなみに先日も説明しましたが、

眼鏡店で行う場合には、屈折検査という言い方はだめなので

度数測定と言わなければならないことになっています。

 

 

屈折検査(度数測定)の目的は、

近視や遠視、乱視のある目に対して、

それを補正するために必要なレンズの度数を調べることです。

これが分からないと、眼鏡もコンタクトレンズも作れないですよね。

 

正視とよばれる目の場合、

遠くを見ている時、目に入ってきた光は網膜に像を結びます。

ピントがしっかり合った状態なので、視力も良好です。

ところが、近視や遠視がある目の場合は、

網膜よりも前方や後方にずれて像を結んでしまいます。

(近視は網膜の前方、遠視は網膜の後方に像を結びます。)

ピントが合わないのでぼやけて見えます。

そのために遠くの視力が悪くなってしまうわけです。

 

 

「えっ、遠視は遠くがよく見える目なんじゃないの?」

そんな風に思われる方もおられるかもしれませんが、

これは間違いです。(結構そう思っておられる方が多いです。)

 

たしかに近視に比べて遠視の方の場合は、

遠くが見えている(視力が良い)方が多いのは事実です。

ただし、これは調節といって、本来遠くを見る時には使わなくても良い

力を使ってピントを合わせています。

そのため、正視や近視の人に比べると目が疲れやすく、

近くを見た時の負担も大きくなってしまいます。

若い内は調節する力も十分にあるので良いのですが、

調節する力が衰えてくる、いわゆる老眼が出てくる頃になると、

調節によってピントを合わせることができなくなってくるため、

手元だけでなく、遠くの方もぼやけてきます。

近視の人と同じように遠くが見にくくなるわけですね。

 

屈折検査(度数測定)を行うとことで、

その人の目が近視なのか、遠視なのか、乱視なのかが分かり、

(乱視についてはまた別の機会にお話しできればと思います。)

どれくらいの度数(パワー)のレンズを使えば、

それを補正することができるのかが分かります。

(ただし、白内障などの眼疾患があるかどうかは分かりません。)

 

では、どのようにそれを調べるのかですが、

それはまた次回にお話ししたいと思います。

 

 

 

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