イエローベースの赤 ブルーベースの赤

スタッフ長尾です。

いろいろな色の中から自分に似合う色を探し出すのがパーソナルカラー診断です。

パーソナルカラーはまずふたつの基調となる色のグループに分けられます。

一つは黄みよりの色のグループのイエローベースと

青みよりの色のグループのブルーベースです。

ふたつのグループの色みの印象から、ウォーム・クールということもあります。

これをさらにふたつづつに分類し、四つのグループ(春・夏・秋・冬)にしたものをフォーシーズン分類と言います。

とは言っても、色って色々たくさんあるし自身の似合うグループのカラーを見極めるのって難しいですよね。

まずはイエローベース・ブルーベースのカラーを見つけていく方法がわかりやすいかなと思います。

でも、イエローベースの赤・ブルーベースの赤(黄みの赤、青みの赤)というのも、いまひとつわかり難いですよね。

そんな時は色相環を思い浮かべていただきたいです。(美術の時間に見たあれです)

色相環の24番から3番の赤は
8番の黄色に近い方がイエローベースの赤となり、
20番の紫(青)に近い方がブルーベースの赤となります。

日常生活ではここまで原色のものをえらぶことは少ないと思いますので、白やグレーが混じったカラーを参考までに。

左ふたつがイエローベース、右ふたつがブルーベースの赤です。
混色された白やグレーを取り除くと上記の色相環のどれかにあたります。

同じように15番から18番の青も8番の黄色に近い(上方向)ほどイエローベースの青になります。

緑も黄色にもイエローベース・ブルーベースがあります。

こんな風に色を見ていくと分かりやすいく楽しいですし、カラー診断の結果も日々のメイクやファッションに活しやすくなります。

まずはサンプルカラーと一緒にカラー選びを楽しんでください。

トーン表もおすすめです。