お客様のメガネのご紹介。掛け心地にも配慮したおしゃれなメガネです
2022.03.29
スタッフ今堀です。
先日お作りいただいた滋賀県大津市の女性のお客様のメガネのご紹介です。
メガネフレームは、先日のブログでもご紹介した女性デザイナーが手がけるレディースブランド、シークレットレメディ。
強度近視のお客様で、-19.00Dのレンズが入っております。
プラスチックレンズの中では最も薄く仕上がる1.76素材を使用しておりますが、度数が度数ということもあり、どうしてもそれなりの厚みにはなってしまいます。
レンズ自体の厚みは薄くできる限界があり、プラスチックフレームやいわゆる強度用と呼ばれるリム部分が太いタイプにすることでレンズを目立ちにくくすることも多いのですが、今回はそういった方法は取らず、通常のメタルフレームでお作りしました。
リム部分が太いタイプのフレームを使えば、確かにレンズの厚みは隠せるのですが、太いリムとレンズの重量とでメガネの前側だけがすごく重たくなってしまう場合もあります。
そうるなるとメガネを掛けた時に鼻の上にメガネの重さが集中してしまい、掛けていると鼻が痛いメガネになってしまいます。
メガネの前側の重量をなるべく軽くするために細めのリムのタイプで作っております。
そのため、レンズの厚みはどうしても目立ってはしまいますが、「できるだけ掛けていてしんどくないメガネが良い」というお客様のご希望を第一に考えました。
強度用のメガネというと、お客様はどうしてもレンズの厚みを気にされることが多いのですが、プラスチックレンズであってもレンズ自体はかなり重くなりますので、レンズの重量を考えたフレーム選びも大事になります。
レンズが重いメガネは、掛けているとすぐに下がってしまったり、鼻が痛くなってしまう可能性が高いので、鼻への負担をいかに軽減するかということも考えてお客様にメガネをご提案しなければいけないと思っております。
今回ご購入いただいたシークレットレメディのS049というモデルですが、特に強度用として作られたメガネフレームではありません。
ただ、レンズサイズが小さめのモデルなので、お客様の目幅から考えるとちょうど良い感じだったこと、そして何よりお客様が気に入って下さったのでこちらのフレームになりました。
テンプル(ウデ)が少し長めのサイズになっております。
強度近視の方の場合、耳までの距離が長いことも多いのですが、このモデルだとちょうど良い感じになりました。
先端のデザインも見た目が可愛いだけでなく、重りのような役割を果たしてくれるので、レンズが入るフロント部分の重さをわずかでも軽減することもできます。
レンズの周辺部分にだけブラックのカラーが塗られており、メガネを掛けた時にお顔を引き締めて見せてくれます。
本日新しいメガネを取りに来ていただいたのですが、掛けた瞬間に「わあ、ほんとに軽い!」と驚いておられました。
「こんなに軽くしてもらってありがとうございます」と言っていただき、このフレームをおすすめした甲斐がありました。
お買い上げいただきありがとうございました!
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眼鏡を掛けている方にとっては見た目も大事ですが、やはり掛けてても疲れない、痛くならないことが大前提なんですよね 疲れたから、痛いから眼鏡を外していたら意味がありません このような細かい配慮をしてくれるところが街の眼鏡屋さんなんですよね
H.I様
コメントありがとうございます。
ご指摘の通りで、メガネの見た目ももちろん大事なのですが、「掛けていても疲れない」、「しんどくない」ということもすごく大事ですよね。