テイラーウィズリスペクトは見た目だけなく掛け心地も考えてデザインされています

スタッフ今堀です。

先日、若い男性のお客様が、他店で購入されたメガネフレームのフィッティング(掛け具合の調整)の相談に来られました。

他店で購入されたメガネで、しかも当店では取り扱いのないブランドだったため、フィッティングはお断りしようかとも思ったのですが、大変礼儀正しい方でしたのでお話だけ聞かせてもらうことにしました。

既に購入されたお店にも何度も調整してもらいに行かれたそうなのですが、一向に掛心地が良くならず、別のメガネに買い替えることも考えているということでした。

ただ、就職祝いに親御さんに買ってもらったメガネなので、できることならなんとか使えるようにしたいと思って相談に来られたそうです。

事情が事情だったのと、せっかく眼鏡に興味をもってくれた若者なのに今回のことで眼鏡嫌いになって欲しくないなという思いもあったので、可能な限りの調整をさせていただき、とりあえず様子をみてもらうことになりました。

今回持って来られたメガネフレームですが、眼鏡雑誌にもよく載っている有名なブランドでした。

デザインも大変カッコ良くて、「なるほど、これなら若い人に人気があるのもよく分かるなあ」と思いながら見ておりました。

最近流行っているクラシックデザインのメガネフレームで、ぱっと見た印象では、当店で取り扱っているTAYLOR WITH RESPECT(テイラーウィズリスペクト)によく似ておりました。

(上の写真はTAYLOR WITH RESPECTのメガネフレームです。)

ただ、そのメガネフレームを実際にフィッティングしてみると・・・

う~ん、ちょっとフィッティングがしづらい(笑)

今回は耳周りの調整だったので良かったのですが、鼻パッドも簡単にネジで交換ができない特殊なタイプが使われておりました。

テイラーウィズリスペクトにも、デザイナーさんのこだわりでチタン製のオリジナルの鼻パットが付いておりますが、お客様の好みや鼻の当たり具合に合わせて交換ができるようになっております。

たとえば、よく汗をかいてメガネが下がりやすい方であれば、シリコン製の滑りにくいパッドに交換するといったこともできます。

デザインが大事なのは分かるのですが、「眼鏡として使う時のことはあんまり考えていないのかなあ」というのが、そのフレームをフィッテイングした時の率直な感想でした。

お客様はそのメガネを気に入っておられるようだったので、もちろん口に出しては言っておりませんが、「これならテイラーウィズリスペクトの方が断然良いな」と心の中では思っておりました(笑)

一見、同じようなデザインのメガネフレームでも、よ~く見れば、「ああ、このメガネフレームは、ちゃんと使う人のことも考えてデザインされているんだな」と分かるものです。

何だかんだで、テイラーウィズリスペクトの良さを再確認できました。

ちなみに、僕の父親もテイラーウィズリスペクトのsole(ソル)というモデルをずっと使っており、最近レンズ交換をしたのですが、フレームはそのまま使うと言っておりました。

当店でテイラーウィズリスペクトを取り扱い始めた時に、僕が父にすすめたメガネフレームなのですが、使ってみたらすごく良かったようで、今ではかなり気に入っているようです。

最近はデザインが結構よく似たメガネフレームが多く、どれでも同じなのかなと思ってしまうかもしれませんが、パーツなど細かい部分では結構違っていたりします。

見た目だけで選ぶのではなく(もちろん、見た目も大事ですが)、必ず実際に掛けてみて掛け心地なども確かめたうえで、信頼できるお店でスタッフさんに相談しながら、自分に合ったメガネを選ばれることをおすすめします。

本日ご紹介したテイラーウィズリスペクトのメガネが気になった方は、ブランドの紹介ページもぜひご覧になってみて下さい。

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