車の中でレンズの色が濃くなるか試してみました

スタッフ今堀です。

 

先日のブログで、Transitions XTRActive(トランジションズ エクストラアクティブ)というレンズをご紹介させていただきました。

 

屋外に出るとレンズの色が変化する調光レンズと呼ばれるレンズなのですが、通常の調光レンズとは異なり、車のフロントガラス越しでも色が濃くなってくれます。

 

UVカットが施されている車のフロントガラス越しではほとんど色が濃くならない、というのがこれまで(眼鏡店スタッフの)常識だったので、実際に試してみました。

 

 

車内でレンズを取り出すとあっという間に色が濃くなりました。

(色が分かりやすいに白い布を敷いています。)

 

 

試しに今度は普通の調光レンズが入ったメガネを並べてみます。

ちなみに、こちらは僕が普段自転車で通勤する時に使っているメガネです。

 

よ~く見ると普通の調光レンズでも少し色が濃くなっているのが分かります。

ただ、白い布の上だから分かるかなという程度の濃さで、実際にサングラスとして使うとなると、眩しさを抑えるという点では物足りない感じです。

 

一方、エクストラアクティブの方は、いかにもサングラスという濃さになっており、これなら日差しの強い日でも安心して運転ができそうです。

 

 

今度は車の外で撮影してみました。

車内で撮影した時と色味が若干変わってしまっておりますが、普通の調光レンズの方も濃くなっております。

自転車通勤で使う分には十分な濃さですね。

 

 

ジョギングやサイクリング、登山やアウトドアなどで使用する場合であれば普通の調光レンズで大丈夫です。

ただ、車の運転に使いたいということであれば、やはりエクストラアクティブがおすすめです。

 

お試し用のサンプルもご用意しております。(度は入っておりません)

調光レンズのご購入をご検討中の方には、貸出しもさせていただきますので、ぜひ運転時にお試しになってみて下さい。

 

 

余談ですが、わずかの時間だったのでエンジンはかけずに撮影していたのですが、撮影が終わってメガネを触ったらメガネがかなり熱くなっていました。

日中の車内の恐ろしさをあらためて感じました。

 

幸い、レンズの方は無事でしたが、プラスチックレンズは熱に弱いので、特にこれからの時期はメガネを車の中に置きっぱなしにするのは危険です。

運転をしない時は面倒でも持ち運びするようにしましょう。