快適な掛け心地を求めて頭部形状まで研究して作られている「シャルマンメイド」のメガネフレーム

スタッフ今堀です。

先日、大阪で開催されていた眼鏡の展示会に行って来ました。

10月に東京で行って来た展示会は、個人のデザイナーさんのブランドが中心でしたが、今回はフレームメーカーさんがたくさん出店されている展示会です。

こちらの​シャルマンのブースに行って来ました。

シャルマンは鯖江を代表するフレームメーカーで、メガネ製造に必要なほぼ全ての工程を内製化している数少ない総合メガネフレームメーカーでもあります。

当店で取り扱っているメンズマーク シャルマンリーゴ シャルマンは、それぞれシャルマンのオリジナルブランドです。

ブースにはメガネフレームだけでなく、これまで培って来たシャルマンのものづくりの姿勢や製造技術を紹介した展示コーナーもありました。

その中で特に興味深かったのがこちらです。

これ、何か分かりますか?

実はこれ、フランス人と日本人の頭の形を比較して作ったマネキンだそうです。

一般に、欧米人の頭は側頭部がそれほど張り出していないのに対し、日本人をはじめとしたアジア人は側頭部が張り出しており、上から見るとより丸に近い形になっていると言われております。

こうやって実際に頭の形を見てみると、本当にその通りなのだなと思いました。

そして、鼻の大きさも全然違います(笑)

日本のブランドでも欧米での販売を重視して作っているブランドがたくさんあるのですが、日本人が掛けたら(鼻に乗らないので)すぐに下がってくるのもよく分かりますね。

最近は日本製のメガネフレームであっても、デザイン(見た目)重視で作られているものが多く、特に最近はその傾向が顕著になっている気がしております。

そういった中でも、シャルマンは日本人の頭部形状のこともしっかり考え、掛け心地の良さを追求する姿勢には非常に好感がもてます。

自社の眼鏡フレーム作りへのこだわりを紹介した特設サイトも作ったそうです。

興味のある方はぜひご覧になってみて下さい。

最後に一つお知らせです。

メンズマークシャルマン、リーゴシャルマンに続き、もう一つシャルマンのオリジナルブランドを取り扱い始めることになりました。

こちらはまた後日ご紹介させていただきます。