スタッフ今堀です。
草津市からお越しいただいたお客様にご夫婦でメガネをお作りいただきました。
奥様には何度かメガネをお作りいただいているのですが、今回はご夫婦揃ってご来店いただき、ご主人にもメガネをお作りいただきました。

こちらのPutri(プトゥリ)のメガネフレームでメガネを作らせていただきました。
レンズの上に眉のようなプラスチックのブロウパーツが付いたフレームで、プトゥリのコレクションの中でも人気のモデルです。

ご来店時、店頭にはピンクとグリーンのカラーしか置いていなかったので、とりあえずグリーンでお試しいただきました。

ブランドのインスタグラムの写真をご覧いただき、男性でも掛けやすそうということで今回のカラーをお選びいただいたのですが、実際に商品が届くまでは少し不安でした。
写真と実物でカラーが違うということもよくあるからです。

実際に店に届いたフレームを見てみると、なかなか良い感じのカラーでした。
入荷後にもう一度ご来店いただき、実際に掛けてみていただきました。
お客様にも気に入っていただけたので、こちらのフレームで作らせていただくことになりました。

今回お買い上げいただいたPutri(プトゥリ)ですが、基本的にはレディース向けのブランドということで、サイズも少し小さめとなっております。
あえて小さめのこちらのフレームをおすすめさせていただいたのには理由があります。

※写真はイメージです。
お客様は強度数の近視の方で、レンズサイズがかなり小さいフレームをお使いになっておられました。
さらに、そのメガネに使われていたレンズも超高屈折のガラスレンズで、度数の割にかなり薄く仕上がっておりました。
そのため、一般的なサイズのフレームで作ると、(これまでお使いになられていたメガネに比べて)レンズがかなり分厚くなってしまう心配がありました。

今回お買い上げいただいたフレームは、これまでお使いになられていたフレームに近い小さめのサイズだったので、こちらをご提案させていただきました。
ちなみに、今回はお客様のご希望もあってプラスチックレンズ(東海光学の屈折率1.76素材)でお作りさせていただいております。

こちらが実際に出来上がったメガネです。
上から見るとブロウに隠れてレンズの厚みは全く分かりません。

上下をひっくり返すとこんな感じ。
さすがにリムからははみ出ておりますが、かなり薄く仕上げることができました。
(東海光学のルティーナを入れているので、レンズの色が若干青っぽくなっております。)


超高屈折のガラスレンズに比べると若干厚みは出ましたが、度数を考えると、なかなか良い感じに仕上がったのではないかと思います。

ご来店時に現在の見え方についてお尋ねしたところ、「少し手元の細かい文字などが見づらくなってきた気がする」ということだったので、レンズはベルーナ レストをおすすめしました。
レンズの下部分に近くを見る時の目の調節力をサポートするための度数が入っており、近くが見やすくなります。

以前使っておられたガラスレンズだとこういうタイプのレンズがないのですが、プラスチックレンズならこういう便利なレンズもお選びいただけます。
お買い上げいただきありがとうございました!
奥様のメガネは明日のブログでスタッフ長尾がご紹介させていただきます。
