スタッフ今堀です。
先月から調光レンズや偏光レンズといったカラーレンズのお問い合わせが増えており、サングラスを作られるお客様も多いです。
皆さんとってもカッコいいサングラスを作られているのですが、本日ご紹介するお客様のサングラスも、フレームとレンズの色の組み合わせが絶妙で、とてもきれいなサングラスになっております。

フレームは、テイラーウィズリスペクトのvoid(ボイド)をお選びいただきました。
今回お買い上げいただいたのは女性のお客様ですが、voidは見た目もすっきりしていて重量も軽くて掛けやすいので、女性のお客様にも安心しておすすめできます。
カラーは昨年ブランド6周年を記念して発売された限定カラーのクリアカラーです。
テイラーウィズリスペクトの取扱い店の中でも、一部の店舗でしか販売されなかった大変レアなカラーです。
(他の限定カラーは全て完売しているのですが、なぜかこのカラーだけ残っておりました。)
レンズはツァイスのAdaptiveSun(アダプティブサン)というカラーレンズをお入れしました。
ちなみに、アダプティブサンを販売させていただくのは今回が初めてで、当店では初めてお買い上げいただいたお客様になります。
レンズカラーは、人気のブルーをお選びいただきました。

こちらが完成したサングラスです。
クリアカラーのフレームにブルーのレンズを組み合わせたら綺麗だろうなと思っていたのですが、出来上がったサングラスを見ると想像以上でした。
めっちゃきれいです!

レンズの上下で濃さが違うグラデーションカラーになっております。
上側に比べて下側の方が少し色が薄くなっているのがお分かりいただけると思います。
グラデーションカラーもすごくきれいなのですが、今回お買い上げいただいたアダプティブサンというレンズ、普通のカラーレンズではなく、すごい機能が付いております。

実は調光機能が付いております。
外に出て紫外線が当たると、さらに濃い色に変化するのです。
(最も濃くなった状態を撮影したかったのですが、色が戻るスピードがすごく速いので、上手く撮影することができませんでした)


一般的な調光レンズは、上の写真のように透明(ほぼ無色)からサングラスカラーに変化するのですが、このアダプティブサンは、ある程度色が付いた状態からさらに濃いめのカラーへと変化する調光カラーなのです。

屋外の眩しさ(光量)は、時間帯や天候、場所などによっても変化します。
普通のカラーレンズの場合、カラーの濃さが一定なので、濃いカラーにすれば明るい場所では楽なのですが、たとえば木陰や高架下のような場所だと思いのほか暗く感じたりすることもあります。
逆に少し薄いカラーを選ぶと、光量の多い場所だと眩しく感じてしまうこともあります。

アダプティブサンは周囲の環境によって色の濃さが変化するので、明るい場所ではレンズの色が濃くなり、薄暗い場所ではそんなに濃くならず、快適に使うことができます。
また、車の運転時にもサングラスとしてお使いいただけます。

ツァイスブルーに興味をもっていただいており、最初は通常の調光レンズを考えておられたのですが、サングラスがあった方が便利かなということで、今回はアダプティブサンをお買い上げいただきました。
店頭にカラーサンプルがないため、どのくらいの濃さになるのか少し心配していたのですが、良い感じで仕上がり、お客様にも気に入っていただけたようなので良かったです。
お買い上げいただきありがとうございました!