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「掛け心地の大切さ」に気づかせてくれたメガネフレームです

2021.02.12

スタッフ今堀です。

 

今の仕事をしてから15年ほどが経ちましたが、その間、色々なメガネを自分でも掛けてきました。

 

すでに処分してしまったものを加えるとかなりの本数になるかなと思いますが、今日はその中でも特に印象に残っている一本をご紹介したいと思います。

 

 

こちらのメガネフレームは、僕が初めて行ったIOFTで自分用に仕入れたメガネフレームです。

(IOFTというのは、毎年秋に東京で開催されている眼鏡の展示会(新作発表会)で、海外からも多数のブランドやバイヤーが参加する業界では一番規模の大きい展示会です。)

 

現在は取り扱っておりませんが、その当時当店で取り扱っていた某海外ブランドのメガネフレームです。

記憶が曖昧ですが、たしか限定モデルだったと思います。

 

 

当時は上下幅の狭い細めのフレームが流行しており、テンプル(ウデ)が太めのタイプが人気でした。

 

仕事一年目で初めて参加した展示会だったため、当時はまだメガネについての知識もほとんどありませんでした。

初めてメガネを購入される消費者の方と同じ感覚で、とにかく見た目重視、カッコいいかどうかだけで選んだフレームです。

 

入荷するのをとても楽しみにしていたのを今でもよく覚えています。

フレームが入荷し、早速レンズを加工してメガネを作りました。

 

待ちに待ったメガネが完成。

ワクワクしながらメガネを掛けました。

 

ところが・・・・

 

???

 

 

数分掛けていると頭の横が痛くなってきます・・・

とても我慢できないので、外しては掛けての繰り返し。

 

それが本当に辛くて、思わず孫悟空の頭の輪を思い出しました。

 

それだけでなく、鼻の上もすごく重い。

いろいろ気になって仕事に集中できません。

 

高校時代からメガネを使っておりましたが、今までメガネを掛けていて辛いと思ったことはなかったので、こんなことは初めてでした。

 

 

当時はメガネのフィッティング(調整)の知識や技術も皆無だったので、社長にフィッティングしてもらったのですが、フィッティングの余地がほとんどないフレームだったため(海外のブランドではよくあります)、自分の顔に合わせたフィッティングができず、結局、掛けていて辛いのは改善できませんでした。

 

せっかく高いお金を出して買ったのでなんとかして使いたいと思い、その後も何度かチャレンジしてみましたが、掛けていて辛いのは変わらず・・・

結局ほとんど使うことはなく、そのメガネを見るのも嫌になってしまいました。

 

今ならどうしてこのフレームが掛けにくかったのかがきちんと説明できますし、自分の顔に合わせられないフレームを選ぶことはないのですが、当時の自分にはその理由が分からなくて、ただ「カッコいい」からという理由だけで選んでしまっていました。

 

眼鏡技術者としても未熟なだけでなく、仕入れ担当者としても未熟でした。

販売用でなく、自分用だったからまだ良かったなと思います。

 

 

ただ、この経験のおかげで、フレームの選び方次第で、メガネを掛けることが苦痛になるということを文字通り身をもって知ることができました。

仕事を始めてまだ間もない時期にこういう経験ができたことは、今思えばとても良かったなと思います。

 

自分への戒めではないのですが、思い出のフレームとして捨てずに残しています。

 

 

ただ、僕と同じような経験をされたことがある方も結構多いのではないでしょうか?

見た目だけでメガネを購入し、掛け心地の悪さに悩んでおられる方もかなりいるのではないかなと思います。

 

メガネの掛け心地が悪いと本当に辛いです。(経験者は語る)

でも、全てのメガネフレームがそうではなく、掛け心地が良いフレーム(もちろんフィッティングは必要ですが)もあります。

 

デザイン(見た目)ももちろん大事なのですが、メガネフレームを仕入れる時には、掛け心地のことも気にしながら仕入れるようにしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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