アキットのメガネに中間の見え方を重視した遠近両用レンズをお入れしました

スタッフ長尾です。

お客様のメガネのご紹介です。

まずはフレームをご紹介。AKITTO(アキット)です。

AKITTO(アキット) tag

サイズ:52

カラー:WN(光の加減で青っぽく映ってしまいましたがワイン系の色です。)

正面から見た時の三角形のグリーンがポイントの

アキットの中でも特にシンプルなデザインのフレームです。

それではレンズについてです。(少々長くなります。)

当店をご利用いただいている方のご家族から遠近両用レンズのご相談を受けました

最近近くが見難くなってきたので遠近両用メガネを作り替えた。

遠くも近くも見えることは見えるけれど、ふわふわ浮いた感じや物がゆがんで見えたりと、どうにも使いにくい仕方なく古いメガネを使っているけど、当然近くが見にくい。とのことでした。

(この日は新しい遠近両用メガネは持参されませんでした。)

まずは視力と度数の測定をさせていただきました。

楽だと言われた古い方の遠近両用メガネで遠くはしっかり見えています。免許更新も余裕できるほどで、遠くの見え方は問題ありません。

次は近くの見え方についてです。

一番しっかり見たいものはなにか?どんな場所でで使うことが多いか等を伺いました。

1.家の中のことを行う時に使いたい。

2.なるべく歪みが少なくなるようにしてほしい。

のご要望がありました。

そこでまず家の中で使いやすいRoom(ルーム)タイプテストレンズで試していただきました。

近くが見やすく、家事もはかどりそう!と良い感想をいただきました。

でも、ちょっと遠くがぼやけるのが気になる。自転車に乗るしね。

ということなので、中近重視のCityタイプでお試しいただきました。

近くはちゃんと見えるし、遠くも見える。これだけ見えればおうちの中も問題ない。

こっちの方が使い勝手が良さそう、とのこと。

 

Cityタイプのレンズは累進帯と呼ばれる遠くから近くを見る度数の移り変わりの部分が長いので、ユレ・ゆがみが少ないのも特長です。これならお客様の要望に応えられそうです。

今お使いのメガネの種類もスタッフ今堀が確認したところ同じCityタイプだと分かり、使い慣れたCityタイプの遠近両用レンズに決まりました。これなら近くを見る度数が強くなっても見え方に慣れるのも早いと思います。

そして一週間後。(続きます(^-^;)

完成したメガネを取りに来られるときに、使いづらいというメガネも持ってきていただきました。

レンズの種類を確認したところField(フィールド)タイプのレンズと分かりました。

それも累進帯がかなり短めの11mmタイプ(Cityは20mm)です。

   

ゆれ・ゆがみを感じるのはおそらくこの累進帯の長さによるものではないかと思います。

Fieldタイプは累進帯が短いので遠くと近くを交互に見るような場合は眼の動きが少なくてすみ楽なのですが、短い中にギュギュっと度数を詰め込む(?!)ので歪みを感じやすくなります。Cityタイプを使い慣れたお客様には確かにしんどいと思います。

Field(フィールド)タイプのメガネは遠くがとてもクリアに見えるということなので、車の運転専用として使うことをおおすすめしました。(カーナビなども見やすいはずです)

なにかお困りごとあありましたら、またご相談ください。

お買い上げいただきありがとうございました。


ちょっと面倒くさい・・・と思われそうですが、パソコン・スマホから車の運転、ライフスタイルも多様化してきた昨今、メガネ使い分けで視生活が楽になりますよ。

本日ご紹介したアキットのメガネが気になった方は、ブランドの紹介ページもぜひご覧になってみてください。

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