スタッフ今堀です。
近い距離にピントを合わせるための目のピント調節力は、年齢とともに衰えていきます。
スマホの画面が見づらくなったり、本の文字が見づらくなって老眼鏡を使われている方も多いのでないでしょうか?
一般に、老眼鏡(手元用メガネ)は、1枚のレンズに1つの補正機能を持つ単焦点レンズが使用されています。
本や新聞など手元が見やすくなりますが、テレビや外の景色などはぼやけてしまいます。
加齢とともに老眼が進行し、手元を見るための度数が強くなればなるほど、しっかりとピントが合う位置が限定されて来ます。
少し離れたり、逆に近づき過ぎても、ぼやけて見づらくなってしまいます。
自分がいつも本を読む位置で(度数を合わせた)老眼鏡を作った場合、その位置に見たい物を動かすか、自分自身が動いて距離を合わせる必要が生じます。
本を読むだけならそれで良いのですが、パソコンを使ったデスクワークなどの際には、単焦点レンズの老眼鏡だとちょっと使いづらい場合もあります。
たとえば、経理などのお仕事をされる方の場合、手元に細かい数字が書かれた資料などを置いて、それをチェックしながらパソコンの画面を見なければならないということもよくあります。
この場合、手元に資料を置くのでパソコンの画面は少し離れた位置になります。
手元の資料と少し離れたパソコンの画面を交互に見ながらの作業をする場合、手元の書類が良く見えるように合わせた単焦点レンズの老眼鏡だと、パソコンの画面は見にくくなってしまいます。
逆にパソコンの画面がよく見えるような度数にしてしまうと、手元の書類が見にくくなってしまいます。
老眼鏡で手元の書類を見ながらパソコンの画面を見る時は、少しメガネをずらしてレンズの上から覗き込むようにして見ておられる方もおられるのではないでしょうか?
そういった方におすすめなのが、デスクワーク用レンズです。
一枚のレンズの中に、手元の距離がしっかり見える度数と少し離れた場所も見える度数が入っており、単焦点の老眼鏡では見づらい範囲もはっきり見ることができます。
デスクワーク用レンズの詳しい説明はこちらをご覧下さい。
視線を動かすことで、手元とパソコンの画面を交互に見ていただくことができます。
デスクワーク用レンズは、伝票入力の作業が多いというお客様や、建築関係やエンジニア系のお仕事をされているお客様で、細かい図面や仕様書を見ながらCADソフトを使われる方などにも使っていただいております。
デスクワーク用レンズについては過去のブログでも何度かご紹介しておりますので、興味のある方は下記の記事もぜひご覧下さい。
長時間のPC作業や細かいものを見る作業にはデスクワーク用レンズがおすすめです
あなたのメガネは普通の老眼鏡?それともちょっと便利な老眼鏡?
デスクワーク用レンズには、ワイド感を重視したタイプと奥行き感を重視したタイプの2タイプがあり、お好みに合わせてお選びいただけます。
テスト用のレンズもありますので、パソコンの画面を実際に見ていただきながらレンズの体験もしていただけます。
また、お仕事で実際に使わている書類などをお持ちいただければ、普段お仕事をされているのに近い環境でお試しいただけるかと思います。
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