スタッフ長尾です。
「紫外線対策はしたいけれど、目元は皮膚が薄いから日焼け止めをしっかり塗るのに抵抗がある」
そんなお悩みを感じたことはありませんか?

実は、毎日使うメガネには、視力を補正するだけでなく、紫外線などの光から目や目元を守る機能を備えたレンズがあります。
さらに、ほんのり色を入れたカラーレンズなら、メイクのように顔まわりの印象を変えることも。
今回は、「目元を守る」という機能面と、「顔を明るく見せる」という美容面の両方から、メガネレンズ選びのポイントをご紹介します。
1.メガネレンズで「目元の光対策」を
顔の中でも目元はとてもデリケートな部分。
紫外線は肌の光老化に関わることが知られており、近年は紫外線だけでなく、可視光線や近赤外線が皮膚に与える影響についても研究されています。

特に近赤外線の一部であるIRAは、皮膚の真皮まで到達し、光老化との関連が研究されています。
そこで注目したいのが、光をコントロールする機能を備えたメガネレンズです。
● UVカット
まず基本となるのが紫外線対策です。
現在は、一般的なクリアレンズでも紫外線カット機能を備えたものが多く、製品によってはUV400など、400nmまでの紫外線をカットする仕様があります。
● 近赤外線(NIR)カット
紫外線よりも波長の長い近赤外線についても、皮膚への影響が研究されています。
ただし、ここで大切なのは、「近赤外線カットレンズをかければシワやたるみを防げる」と断定するのではなく、光によるダメージを抑えるための選択肢の一つとして考えること。

東海光学:エターナルスキンコート
近赤外線カット機能を搭載したレンズを選ぶ場合は、どの波長域をどの程度カットするのか、メーカーの仕様を確認してみましょう。
● ブルーライト・HEVへの対応
パソコンやスマートフォンなどから発せられる青色光(ブルーライト)も、近年注目されている光の一つです。

一方で、「ブルーライトカットレンズを使えば眼精疲労が改善する」とまでは、現在の研究から一概には言えません。
米国眼科学会系の解説でも、デジタル画面からの光が目を傷めるという科学的根拠はなく、ブルーライトカット眼鏡による眼精疲労改善についても研究結果は一貫していません。

ツァイス:ブルーガード
そのため、ここは「目元のエイジングケア」というより、まぶしさや光の感じ方など、自分の見え方に合わせてレンズを選ぶという考え方がおすすめです。
2.メイク感覚で楽しむ「カラーレンズ」
「メガネをかけると、なんとなく顔が暗く見える……」 そんな方には、ほんのり色を入れたカラーレンズもおすすめです。

淡いカラーならサングラスほど濃い印象にならず、普段のメガネとして取り入れやすくなります。
カラーレンズは肌そのものを変えるものではありませんが、 レンズ越しに見える色によって、顔色や目元の印象を明るく見せるというのがポイントです。
● ピンク・コーラル系
やわらかなピンクやコーラル系は、顔まわりにあたたかみをプラスしたい方に。

「少し血色感のある印象に見せたい」というときにも取り入れやすいカラーです。
● ラベンダー・パープル系
ラベンダー系は、涼しげで上品な印象をつくりたい方におすすめ。

肌の色との組み合わせによって、顔まわりをすっきり見せる効果が期待できます。
● ブラウン・ベージュ系
肌なじみを重視するなら、ブラウンやベージュ系も候補になります。

フレームカラーとの組み合わせ次第では、やわらかく落ち着いた雰囲気に仕上げることができます。
ただし、カラーの見え方は肌色や照明、レンズ濃度によって変わります。
「この色なら誰でもトーンアップする」というものではないので、実際に顔に合わせて確認することが大切です。
3.「目元を守る」と「きれいに見せる」を両立
メガネは、単に「よく見えるようにするための道具」だけではありません。
紫外線カットなどの機能を選べば、日常の光対策をサポートできます。
そしてカラーレンズやフレームカラーを工夫すれば、メイクやファッションのように顔まわりの印象を演出するアイテムとしても楽しめます。
「紫外線対策もしたい」 「メガネをかけたときの顔色が気になる」 「いつものメガネを、もっと自分に似合うものにしたい」 そんな方は、ぜひレンズの機能とカラーに注目してみてください。
毎日使うメガネだからこそ、 「見える」だけではなく、「守る」「似合う」までこだわってみませんか?
あなたのライフスタイルやお悩みに合わせて、ぴったりのレンズ選びをお手伝いします。
