くもりにくいメガネレンズ KUMORI291 スタッフ長尾も使ってみました 

 

スタッフ長尾です。

 

昨年HOYAから発売されたくもりにくいメガネレンズ「KUMORI291」。マスクをしていてもメガネレンズの曇りに悩まされないというレンズです。

 

 

 

「くもらない!」ではなく「くもりにくい」という絶妙なネーミングのこのレンズ、昨年の12月から使っています。使い始めてそろそろ一月半経つので、使用した感想をなどを書き綴ってみたいと思います。

 

 

 

まずは肝心かなめの曇りにくさですが、かなりくもりにくいです。どんなところで重宝しているかといえば、毎日の通勤です。

片道30分ぐらい歩いて通っていますが視界良好です!

 

歩きなので多少曇っても問題ないように思われるかもしれませんが、歩道を自転車も通るのが困りものです。朝はいいのでが問題は帰り道。今の時期、辺りは真っ暗です。

 

無灯火の自転車が結構なスピードで走ってくることがあります。こちらは上り坂、あちらは下り坂で対面する時は、暗い上にレンズは曇って益々見にくい。かなり怖いです。

 

曇り止めを塗り忘れて帰った時は、要らないスリルを味わう羽目になります。(室内用メガネと遠近両用メガネを使い分けています)

それをKUMORI291にしてからは不安が減少しました。宣伝に(大きな)偽りなしといった感じがました。

 

 

 

一月半ほど使ってきて、くもりにくいレンズが曇る時の原因はこれかなと気が付いたことがあります。それは気温と湿度です。

 

道路沿いに温度表示計(!?)があるので、毎日(朝・夜)確認していますが、5℃がボーダーラインのような気ががします。

6℃、7℃ぐらいまでは問題なし。5℃になるとレンズの一部(マスクに近い下側)に曇りが出始めます。これに湿度が加わると結構曇ります。

(*昨年氷点下3度まで下がったときは、一般コートのメガネでも曇りませんでした。極端に寒いと曇らないこともあるみたいです。)

 

雨が降った1月11日は気温は4℃。湿度もかなり高かったので、レンズはこのようになりました。

 

 

KUMORI291はあくまでも「くもりにくい」レンズです。

全く「くもらない」というレンズではない(繰り返しますが)ので、完璧に曇らないレンズを期待されると「申し訳ありません。」と謝るしかないのが現実です。

 

ただ、「一々シートやらジェルやらで曇り止めを塗り直すのは面倒だな。」とか

 

「レンズの曇りが少しでもマシなるならいいか。」と思っていただけるなら、おすすめのしたいレンズです。メンテナンスの手間が省けるのも楽で、あれやこれやとストレスフリーです。

 

 

店頭にKUMORI 291と通常のレンズが入ったお試し用メガネをご用意致しました。

 

片側にKUMORI 291が、反対側に普通のレンズが入っており、曇りにくさを比較していただくことができます。

興味のある方はぜひ気軽にお試しになってみてください。

 

 

 

 

 

*ご注意

曇り止め効果には寿命があり、耐用年数は2年と通常のレンズに比べて短い。(※実際に使用する状況によって寿命は変化します)

反射防止コートが付いていないので、夜間のヘッドライトの映り込みが気になる

等の短所もあります。

 

 

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