HOYAの新しいレンズ、HOYALUX Optina(オプティナ)が新登場!

スタッフ今堀です。

新型コロナウィルスの流行のため、ここ数年はオンラインでのセミナーが続いておりましたが、先日、久しぶりに対面での新製品セミナーが開催されるということで京都まで行ってきました。

レンズメーカーのHOYA(ホーヤ)の新製品セミナーです。

HOYAが対面でのセミナーを開催するのは4年ぶりだそうで、たくさんの眼鏡店スタッフさんが参加されておられました。

今回発売となるのは、HOYALUX Optina(ホヤラックス オプティナ)という製品になります。

イラストはHOYAのウェブページより

現在販売されているHOYAの上位グレードのレンズには、両面複合累進設計(BOOM)とindividual設計という2種類の設計のレンズがあります。

両面複合累進設計(BOOM)についての詳しい紹介はこちらをご覧下さい。

individual設計についての詳しい紹介はこちらをご覧下さい。

今回発売されたHOYALUX Optina(以下オプティナ)は、両面複合累進設計(BOOM)シリーズの新商品となります。

両面複合累進設計(BOOM)のレンズラインナップにはHOYALUX Wellna(ウェルナ)というレンズがありますが、オプティナはこのウェルナをさらに進化させたレンズです。

性能が良くなっている分、お値段もウェルナよりお高くなります。

たとえば、ウェルナは遠方の見え方を重視したクラリティ、バランスタイプのハーモニーの2タイプのレンズデザインが選べますが、

オプティナはこの2タイプに加え、手元の見え方を重視したマイルドタイプも選べるようになっております。

さらに、これまではindividual設計のレンズにしか採用されていなかった両眼バランス設計が追加されています。

こちらは左右の度数差によって生じる近見時の見づらさを解消するための設計です。

さらに、近くを見た時の水平ラインの歪みを抑えてより自然な見え方にしてくれる両眼 Natural Control設計も採用されています。

※一般のユーザーの方が分かりやすいようにレンズの設計についてはかなり簡略化して説明させていただいております。

正直なところ、ウェルナでも日常生活には差し支えないくらい十分に性能の良いレンズです。

ただ、最近はスマートフォンの普及により以前よりも近い距離で見る機会が増え、手元の見え方をより重要視したレンズが求められるようになってきました。

より手元の見え方にこだわりたいという方に特におすすめのレンズなのではないかと思います。

HOYAの商品ラインナップもかなり多くなってきており、「どれを選んだら良いのか分からない」という方も多いのではないかと思います。

当店スタッフはHOYAのレンズアドバイザーの資格をもっており、お客様のご要望やご予算をお聞きして最適なレンズをご提案させていただきます。