テイラーウィズリスペクトのパーツを製造している会社の工場見学に行って来ました。

スタッフ今堀です。

先日、スタッフ長尾と二人で鯖江に行き、テイラーウィズリスペクトのパーツを製造されているメーカーさんの工場を見学させていただきました。

今回工場見学をさせていただいたのは、メタルフレームの金型やパーツの設計と製造をされている、株式会社MAX(マックス)様です。

数年前に新しい社屋に移転されたそうで、建物の外観もカッコ良い!

今回アテンドしていただいたテイラーウィズリスペクトの営業さんによると、最新マシンも次々と導入され、鯖江でもすごく注目されているファクトリーだそうです。

会社のサイトには取引のあるブランドも掲載されているのですが、テイラーウィズリスペクトをはじめ、すごいブランドがたくさん載っておりました。

テイラーウィズリスペクトの什器や販促物などにも、パーツサプライヤーとしてこのMAXさんの社名が載っております。

デザイナーの脇さんが、「MAXさんなしではテイラーのフレームは作れない」と仰っておられたほど、絶大な信頼を寄せている会社です。

ちなみに、テイラーウィズリスペクトのフレームのテンプルをよ~く見ると、ブランドロゴの横に「MAX」の文字が入っております。

「このMAXって何ですか?」と、たまにお客様から質問されることもあるのですが、これは今回工場を見学させていただいたMAXさんのことなのです。

工場の中を見学する前に、中村社長がメタルフレームの製造工程を簡単に説明して下さいました。

今回はclout(クラウト)を題材にして、各パーツがどのような流れで作られるのかを教えていただきました。

僕自身もすごく興味があったので、ワクワクしながら中村社長の話を聞いておりました。

テイラーウィズリスペクトの代名詞ともいえる、一体型のチタンフロント。

プレス機械に取り付けた「金型」に金属板を挟み、圧力をかけて目的の形状に成形していきます。

プレス機で金属に強い力を加えて変形させると、金属が硬くなってしまって次のプレス加工で割れやすくなるため、金属を加熱して柔らかくする焼鈍(しょうどん)という処理を行うそうです。

プレス加工と焼鈍、これを何度も繰り返し、少しずつメガネの形になっていきます。

こちらはブランドオリジナルのチタンパッド。

パッドを固定するためのネジが入る部分、この部分も溶接ではなく、同じチタン材から削り出して作られています。

テイラーウィズリスペクトのSラインテンプル。

テンプルにはバネ性のあるβチタンが使われていますが、これもなかなか加工がしづらい素材なのだそうです。

最初は棒の状態(一番上)の素材が、いくつかの工程を経て、段々とテンプルになっていきます。

今回見せていただいたclout(クラウト)は、レンズの上にプラスチックのブロウパーツが付いたモデルです。

ブロウパーツを取り付けるためのピンの部分、実は、この部分も同じチタン素材を削り出して作られています。

平たい形状の突起が、

ちゃんとピンの形状になっております。

こんな感じで、テイラーウィズリスペクトのフレームがどのように作られているのかを、自分自身の目で見ることができました。

今回僕たちが工場見学に行かせていただいた株式会社MAX(マックス)様は、眼鏡ライター藤井たかのさんのYouTubeチャンネル「メガネ流行通信」の中でも紹介されております。

デザイナーの脇さんや工場のスタッフの方のお話も聞けるので、興味のある方はぜひそちらもご覧になってみて下さい。