imahori スタッフ今堀です。
展示会レポートも本日が最終回。
初日と２日目で新作フレームの仕入れは全て終わらせ、最終日は麹町にあるカールツァイスジャパンの本社ビルの中にあるカスタマーエクスペリエンスセンターを見学してきました。
今秋からツァイスレンズの取り扱いを始めたのですが、担当営業さんから「展示会で東京に行かれるのでしたらぜひ寄って下さい」と声をかけていただきました。
ツァイスの測定器などが体験できるということで、密かにすごく楽しみにしておりました。
エレベータで2階に上がると、宇宙飛行士（中に人は入っておりません）がお出迎え。
施設内には年表があり、担当営業さんがツァイスの歴史を簡単に紹介してくれました。
人類初の月面着陸・・・その瞬間を捉えたのがツァイスのレンズだったそうです。
カメラが好きな人にとっては憧れのツァイスのレンズ。
ハリウッドでは映画の撮影用としてツァイスのレンズが使われているそうです。
天井が”瞳”のディスプレイ。
存在感が半端ないですね。
裏側にはメガネフレームが展示されておりました。
ツァイスレンズといえば、メガネフレームの装用状態を考慮してレンズ度数が最適化されるオーダーメイドレンズ。
こちらの機器はオーダーメイドレンズ作製のためのデータを測定する装置です。
青く光っている部分には何台ものカメラが付いており、この前に立つといろんな角度から撮影が行われ、目とレンズとの距離などのデータが得られるようになっています。
当店でも以前に別の会社の測定器を使っていたことがあるのですが、それよりもずっとスピーディーかつ高画質な画像で測定ができました。
最後にご紹介するのは、目の度数を測定する機器。
当店にも同じような機器がありますが、こちらは瞳孔サイズに応じた度数も測定でき、さらに細かな目のデータを収集することができます。
これをぜひ体験してみたいなと思っていたのですが、想像以上でした。
むちゃくちゃ高価な機器なので導入のハードルは正直かなり高いですが、うちもいつかは導入したいな～と思いながら見ていました。
ツァイス以外にもこちらの会場では国内外のいくつかの眼鏡ブランドの展示会も開催されており、せっかくなので少しだけ覗かせてもらいました。
普段はなかなか見られないようなブランドもあり、面白かったです。
その中のあるブランドのブースを外から見ていたところ、偶然声をかけていただき、展示品以外の商品も見させていただくことができました。
試着もさせていただき、スタッフさんにいろいろ教えていただきました。
そんな感じで気が付けばカスタマーエクスペリエンスセンターに3時間おりました(笑)
3日目はのんびり雑貨屋さん巡りでもしてから帰ろうかと思っていたのですが、そんな時間もなくなるくらい楽しんでしまいました。
ツァイスレンズの素晴らしさやブランドの魅力を再確認でき、とても有意義な時間が過ごせたと思います。
今度自分用にツァイスのレンズでメガネを一本作ってみようかなと思っております！
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