テイラーウィズリスペクトのNEWモデル、castorが入荷しました!

スタッフ今堀です。

当店で人気の眼鏡ブランド、TAYLOR WITH RESPECT(テイラーウィズリスペクト)

昨年の秋に発表されたNEWモデルの一つが本日入荷しました。

castor(カストル)
サイズ:47□18-144
カラー:01. Mat Damaged Black & Grey Gradation
63,800円(税込)

2017年の秋にブランドが誕生し、昨年の秋で5周年を迎えたテイラーウィズリスペクト。

昨年の秋の展示会の際にデザイナーの脇さんにお話を伺ったのですが、「5周年という節目を迎えて、ブランド立ち上げ時から大切にしている“仕立て”というものをもう一度見つめ直そうという思いがあって、今回の新作は今までのテイラーではやってこなかったようなことにもチャレンジしてみた」ということでした。

castorは、ブランドがスタートした時のアイコンモデルでもあったsole(写真上)をさらに進化させたウェリントンデザイン。

パッと見ただけではそれほど大きな変化はないように思えるかもしれませんが、フレームに使われている材料、そして、製造方法が大きく異なります。

テイラーウィズリスペクトの公式YouTubeチャンネルでも紹介されていますが、castorのフロント(前枠)部分には、soleよりもさらに厚みのあるチタンの板材が使用されています。

より厚みのあるフロントにすることで強度も増し、出来上がったメガネのレンズの厚みが目立ちにくくなっております。

写真左:mellow
写真右:castor

ちなみに、昨年の春に発表されたウェリントンシェイプのモデル、mellow(メロウ)と見比べてみると、正面からの見た目は比較的よく似ております。

ですが、フロント部分の厚みを見比べてみると、その差は一目瞭然です。

右のcastorの方がしっかり厚みがあるのが分かります。

そして、もう一つの大きな特徴は、castorはレンズを固定するためのネジ止めのパーツが、フロント本体と一体で作られているという点です。

soleをはじめ従来のモデルでは、ネジ止めのパーツがサイドにロー付け(溶接)してありました。

横から見るとそれがよく分かります。

castorではこのパーツがなくなり、ブリッジ部分でネジを入れられるようになっています。

余計なパーツが取り除かれることにより、見た目がよりすっきりした印象になっております。

02. Mat Damaged Brown & Grey Gradation

今回の新作のcastorですが、従来のテイラーのモデルと比較すると価格がかなり高くなっております。

お客様からも「高くなったよね、値上げ?」と早速尋ねられました(笑)

製造するうえで今まで以上に複雑な作業工程が必要となっており、メタルフレームを作るうえで欠かせない金型も新しいものを使っているので、その分価格が高くなっております。

03. Mat Damaged Navy & Grey Gradation

たんに見た目のデザインが変わっただけではなく、素材や製造工程にさらにこだわったテイラーウィズリスペクトの上位コレクション。

そういう風に考えていただくと納得していただけるのではないかなと思います。

ちなみに、レンズシェイプが異なるpollux(ポルックス)というモデルも発表されております。

こちらの入荷はまだなのですが、近々入荷予定となっておりますので、入荷次第またご紹介したいと思います。

本日ご紹介したcastorをデザイナーさん自ら紹介された動画も配信されております。

こちらもぜひご覧になってみて下さい。

本日ご紹介したテイラーウィズリスペクトのメガネが気になった方は、ブランドの紹介ページもぜひご覧になってみて下さい。

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