年末年始の休業日のお知らせ
2020.12.01
日頃よりメガネのイマホリをご愛顧いただき誠にありがとうございます。
年末年始の当店休業日のご案内です。
12月30日(水)から1月4日(月)までを休業いたします。
休業中はご不便ご迷惑をおかけしますが、
ご理解の程、よろしくお願いいたします。
年始は5日(火)からの営業となります。
パーソナルカラーの色選びを分かりやすく説明するために
2020.11.30
メガネのフレーム選びを
パーソナルカラー診断でお手伝いしているスタッフ長尾です。
誰でも自分だけに「似合う色」があり、その色をパーソナルカラーと呼んでいます。
堅苦しく考えると身動きできなくなってしまうので、
「広~い色の世界で私は大体ここら辺に居るのね。」
と目安になるのがパーソナルカラーだと思っていただければいいかなと思っています。
でも「イエローベースの赤」とか「ブルーベースの赤」と言われても、赤が青い??黄色い赤???どういうこと????と、クエスチョンマークのオンパレードってこともあります。
「折角似合う色のグループ分かっても、色選びって結構難しいのよね」というお言葉もいただきます。
そこでこの度このような表を用意しました。
絵具や色鉛筆のケースの中に入っていることがあるので、見たことある人は多いかと思います。色見本見たいなものかなと思っていましたが、カラーの勉強していくうちに「なるほど!そういうこと!」と色(カラー)のことが結構すんなり頭に入ってきました。
パーソナルカラーのカラーチャートだけでは分かりにくい微妙な色も
トーン表や色相環で分かりやすくなると思います。
コロナの感染拡大が心配な時期ではありますが、この表などを使い少人数でパーソナルカラーのイベントが出来ればと思案中です。
スタッフのメガネのご紹介。こんな感じでメガネを使い分けています
2020.11.29
スタッフ今堀です。
眼鏡店で働いているからというわけではありませんが、メガネは複数持っております。
今使っているメガネを大きく分けると、大体こんな感じです。
①仕事用および外出用
②自宅用(主にパソコンを使ったり本を読む時に使う)
③自転車通勤用
使用頻度からいうと①>②>③の順番です。
まず①の仕事用および外出用のメガネですが、こちらがメインで使用しているメガネになります。
たまに車の運転をすることもあるので、遠くもよく見えるようにしています。
視力を確認してみると、両目で1.2の視力でした。
ただ、仕事でパソコンをしたり、ネジなどの細かい部品を見たりすることが多く、そろそろ目の調節力が衰えてくる年齢でもあるので、調節力を補えるサポートレンズを使用しています。
また、仕事上、眼疾患で通院されているお客様もたくさん見ているので、早い内から目の健康予防を考え、ルティーナというレンズを使っています。
使用しているレンズにつきましては、過去のブログで紹介しておりますので、詳しくはこちらをご覧下さい。
近くを見る時の目の調節力を補ってくれるレンズ、ベルーナ レストシリーズ
続いて、②の自宅用のメガネです。
こちらは仕事から帰って主に夜に使用するメガネになります。
休日、家にいる時もこのメガネを使うことが多いです。
読書やパソコン作業をしたり、iPadで動画を見たりする時に使うメガネなので、①と同じくサポートレンズを使用しています。
最近、レンズを交換したのですが、自宅用の方は近くを見る時間の方が長いので、サポート力が少し強めのタイプにしてみました。
ブルーライトカットレンズは、青い反射光が個人的にはあまり好きではないので、普段用のメガネには使わないのですが、自宅用のメガネには使用しています。
仕事から帰ってから寝るまでの間にパソコン作業をすることも多いので、寝る前に強い光を浴びて睡眠リズムへの影響が出るのを少しでも避けるため、ブルーライトカットレンズを使用しています。
自宅でしか使用せず、このメガネを掛けて人と会うことはほぼないので、デザインは重視せず、掛けやすさを重視したフレームにしています。
ラインアートの初期の頃のモデルですが、長年このフレームを愛用しています。
デザインはあまり気に入っていませんが(笑)、法事の時にも使えるので重宝しています。
③の自転車通勤用メガネです。
以前から時々自転車で通勤していましたが、コロナの影響で電車通勤をやめて本格的に自転車通勤をするようになりました。
ロードバイクに乗るほどの距離ではないので、給付金を使って電動のクロスバイクを購入しました。
膝にも優しく、夏場もあまり汗をかかずに通勤できたので、通勤用としてはすごく良かったです。
自転車の運転中に近くを見ることはないので、遠くがよく見えるように合わせた単焦点レンズを使っています。
ただ、朝の通勤時はちょうど太陽が昇ってくる方角に向かって走るので、朝日がとんでもなく眩しいです。
濃いめの偏光レンズでも良いくらいなのですが、コンビニで買い物したりすることもあるので、調光レンズを使っています。
調光レンズは紫外線に反応するとレンズの色が濃くなるレンズで、運転時はサングラスとして使え、コンビニで買い物している間に色もだいぶ薄くなってくれます。
自転車通勤用のメガネについては、過去のブログでも紹介しておりますので、詳しくはこちらをご覧下さい。
こんな感じで3種類のメガネを今は毎日使い分けています。
メガネを使い分けるというと、「ちょっと面倒くさそう・・・」と思われる方もおられるかもしれません。
実は僕も最初はそう思っておりました(笑)
ただ、実際にやってみるとそこまで大変ではなく、目的に合わせたメガネを使うことで、快適に過ごせています。
僕の場合は、ご紹介した3パターンの使い分けですが、これはあくまでも一例です。
ライフスタイルによってメガネの使い方が変化しますし、どんな風に使い分けるかも人それぞれです。
「どういうメガネを作ったら良いか分からない」とお悩みの方がおられましたら、気軽にご相談下さい。
人気モデル「sole」も再入荷しております
2020.11.28
スタッフ今堀です。
昨日に引き続きTAYLOR WITH RESPECT(テイラーウィズリスペクト)のフレームのご紹介です。
2017年にブランドがスタートした際に発表された1stコレクションのモデルですが、今なお根強い人気のモデルです。
当初は4種類のカラー展開だったと思うのですが、新色が次々と追加され、現在は8種類のカラーがあります。
今回再入荷しているのはこちらのカラーです。
sole(ソル)
サイズ: 49□20-144
カラー:03. Black & Gold Gradation
41,800円(税込)
<レンズ付きにした場合のメガネ一式参考価格>
一番お安いレンズ(単焦点)と組み合わせた場合の価格
メガネ一式 48,400円(税込)
一番お安いレンズ(遠近両用)と組み合わせた場合の価格
メガネ一式 58,300円(税込)
※メガネ一式購入時の大体の目安としてお考えいただけると幸いです。
※度数やレンズの種類によって価格は変わりますので、
詳しい価格につきましては店頭でご説明させていただきます。
左右のレンズをつなぐブリッジと呼ばれる部分。
一見、溶接(ロー付け)してあるように見えるのですが、実は一枚のチタンから削られて作られた一体型のフロント(前枠)になっています。
掛け外しの際に力が加わりやすい部分で、ロー離れしやすい箇所でもあるのですが、一体型なのでその心配がありません。
知的な印象を与えてくれるウェリントン型のレンズシェイプ。
soleは、男性のお客様にとても人気のあるモデルです。
今回再入荷したBlack & Gold Gradationは、テンプル(ウデ)のゴールドも高級感があって、とってもカッコいいカラーです。
別色の01. Antique Silverも在庫がございます。
Black & Gold Gradationとは雰囲気がだいぶ変わりますので、ぜひ掛け比べていただけたらと思います。
メガネのイマホリでは、コロナウィルス感染拡大予防のために、ご来店時にはマスクの着用と手指のアルコール消毒をお願いしております。
セルロイドとチタンのコンビネーションフレーム、「Fuse」の新色が入荷しました
2020.11.27
スタッフ今堀です。
当店で人気の眼鏡ブランドの一つ、TAYLOR WITH RESPECT(テイラーウィズリスペクト)。
2020年秋冬の新作が間もなく入荷する予定ですが、その前に既存モデルの新色が入荷してまいりました。
Fuse(ヒューズ)
サイズ: 50□20-144
カラー:06. Brown Demi ※NEW COLOR
41,800円(税込)
<レンズ付きにした場合のメガネ一式参考価格>
一番お安いレンズ(単焦点)と組み合わせた場合の価格
メガネ一式 48,400円(税込)
一番お安いレンズ(遠近両用)と組み合わせた場合の価格
メガネ一式 58,300円(税込)
※メガネ一式購入時の大体の目安としてお考えいただけると幸いです。
※度数やレンズの種類によって価格は変わりますので、
詳しい価格につきましては店頭でご説明させていただきます。
プラスチックとメタル(金属)の異なる素材を組み合わせたコンビネーションフレームです。
プラスチックフレームの素材として通常よく使われるアセテートではなく、セルロイドが使用されています。
セルロイドはアセテートよりも型崩れしにくいという特長があります。
フレームのお値段はちょっと高めですが、セルロイドとチタンという強度の高い素材を組み合わせて作られており、耐久性に優れたフレームとなっております。
女性にも人気のボストンシェイプ。
レンズの上下幅は42.4mmとなっておりますので、少し大きめのレンズサイズです。
今回の新色であるブラウンデミカラーは、肌の色にもなじみやすく、いろんな服装に合わせやすいカラーです。
金属部分は、TAYLOR WITH RESPECTオリジナルのダメージドカラー。
ダメージドカラーは、貴金属メッキの上にさらに異なる貴金属メッキを施し、その表面にわざとダメージを与えることによって、上下二層二つのメッキが独特の雰囲気を作っています。
既存カラーの03. Khaki wineも店頭にございます。
在庫がある内なら掛け比べることもできますので、ぜひご覧になって下さい。
メガネのイマホリでは、コロナウィルス感染拡大予防のために、ご来店時にはマスクの着用と手指のアルコール消毒をお願いしております。
アキットのフレームにはこんなカラーも。ちょっと深めのグリーンカラーです
2020.11.25
スタッフ今堀です。
当店で女性のお客様に大人気の眼鏡ブランド、AKITTO(アキット)。
アキットのフレームに出会ったのをきっかけに、コンタクト生活を卒業されて、毎日メガネを掛けるようになったという女性のお客様もおられました。
そんなアキットのメガネフレーム、いろんなデザインのモデルが発売されておりますが、フレームのカラーに関してはある程度決まっております。
定番のカラーとして、DB(ダークブラウン)、LB(ライトブラウン)、NV(ネイビー)、BK(ブラック)などがあります。
ちなみに、当店ではLB(ライトブラウン)が断トツの人気で、すぐに売り切れてしまいます。
定番カラーではないのですが、最近のモデルでよく使われているカラーがあります。
それが、本日ご紹介するGR(グリーン)です。
rad
サイズ:51□15
カラー:GR(グリーン)
49,000円(税込)
グリーンといっても、深緑で、マット(つやなし)カラーなので、かなり落ち着いた印象になります。
マットカラーは濁色(灰色が混じった色)と同じような効果があって、ふんわりソフトなお顔にみせてくれます。
人によってはお顔がぼやけた印象になってしまう場合もあるのですが、個人的には結構好きなカラーです。
aco
サイズ:46□19
カラー:GR(グリーン)
46,200円(税込)
写真と実物では若干色合いが異なりますので、ぜひ店頭で実際にカラーをご覧いただけたらと思います。
LB(ライトブラウン)やNV(ネイビー)などのカラーに比べると、なかなか手が出しにくい色かなとは思うのですが、お試しいただけると嬉しいです。
店頭でご覧いただいて、「自分に似合うかどうか知りたい」という方は、パーソナルカラーアドバイザーがおりますので、気軽にお尋ね下さい。
お客様のメガネのご紹介 気分も華やぐメガネ
2020.11.24
スタッフ長尾です。
お客様のメガネをご紹介させていただきます。
フレームはデザインと色使いがとても華やかなフランスのlafont(ラフォン)。
TRIANON(トリアノン)
サイズ:50▢68
カラー:6051
繊細でシンプルなデザインですが、赤色がとっても鮮やかなフレームです。
フチなしフレームをご愛用の方なのですが今回はフチありで赤いフレームでをご希望になりました。
それにはもちろん訳がありまして・・・。
三年ほど前にお作りしたお手元用メガネがとても好評なんだそうです(もちろん見え方もですよ(*^^)v)
・素敵なメガネ
・顔色が明るく見える
・とてもよく似合ってる 等々・・
特に娘さんから褒められるのが嬉しいとおっしゃていました。だから今回はフチなしでなく、フチのはっきりした赤いフレームをご希望されたわけです。
こちらがその褒められメガネです(*^^)v
*フレームは完売しました
赤と言っても色々な赤があるので、お顔色が良くなりお顔の輪郭がすっきりする朱色系をいくつかご提案しました。
こちらは赤と紺色のコントラストの効いたフレームです。
内側も赤いので顔色もトーンアップします。
お顔の引き締め効果がありすっきりした印象にはなるのですが、コントラストの効き過ぎでややきつい感じになってしまいました。
色のお顔を占める割合が高すぎるのためではないかと思い、TRIANONを掛けていただきました。
フレーム上部の眉と呼ばれる部分がくり抜かれ軽い印象に。赤色が効いていますが迫ってくるような圧迫感がありません。お優しい印象はそのままです。赤と紫のツートンがお洒落ですよね。
このTRIANONもフレームの内側も赤い色なので顔色もトーンアップしました。
レンズは遠近両用です。
フレームカラーに合わせワイン系のカラーを入れました。(お洒落メガネには必須ですよね。)
新しいメガネでお出かけやお買い物を楽しんでくださいね。
またご感想や評判などお聞かせください。お買い上げいただきありがとうございました。
TRIANONの色違いがございます。
ルテイン測定会、もうすぐ終了です。
2020.11.23
スタッフ今堀です。
先週末から開催しておりますルテイン測定会。
ちょうどイベントを開催した時期と重なるようにコロナの感染者数が増えて来たので、ご来店いただけるか心配していたのですが、毎日少しずつですがご来店いただいております。
一人帰られるとまた一人といった感じで、行列ができたり密になるほどではないので、ちょうど良い感じなのかもしれません。
レンズメーカーの東海光学株式会社さんより、目のルテインのチェックができる測定器をお借りしております。
点滅に合わせてボタンを押すという簡単な測定ですが、皆さん、結構真剣にやって下さっています。
2分ほどの測定ですが、やってみると意外と長く感じ、だんだんと集中力がなくなってきます。
最後の方はちょっと頑張ってもらわないといけないかもしれません・・・
常連のお客様にお越しいただいので、折角なので測定中の様子を撮影させていただきました。
(お写真のご協力ありがとうございました)
ルテイン測定をされるお客様には、全員測定前に手指のアルコール消毒をお願いし、念のために測定器のボタンも測定が終わる度に消毒させていただいております。
感染を拡大させないように細心の注意をはらいながら、できる範囲でイベントの開催をさせていただいております。
(画像は東海光学のウェブサイトより)
ところで、ルテインを含む黄斑色素は、年齢とともに減少しやすく、60歳以上は40歳代よりも色素量が少なくなると言われております。
そのため、この測定では、同年代の平均的な値と比較してルテインが多いか少ないか判定するようになっております。
平均よりもかなり高い数値を出されるお客様も結構おられ、お話を伺うと、皆さん、緑黄色野菜を毎日摂られていて、食生活がしっかりしている方が多いです。
目の健康のためにもやっぱり食事は大事ですね。
お客様に目の健康について考えていただくきっかけになればと思い、今回が初めての試みだったのですが、来年以降もまた定期的に開催していこうと思っております。
ご参加いただいたお客様の測定値も毎回記録し、ある程度データが集まってきたら、グラフなど目で見えるかたちにしてお客様にもお渡しできたらなと考えております。
ルテイン測定会は25日(水)まで開催しております。
我慢の3連休ということで、外出を控えておられる方も多いと思いますが、ルテインのチェックは2分ほどで終わる簡単なものです。
測定中も黙々とボタンを押すだけなので、お車でお越しいただいて、ささっとやって帰っていただいても構いませんので(笑)、ぜひこの機会に目のルテインチェックをやってみていただけたらと思います。
お客様のメガネのご紹介 鼻パッドをカスタマイズできるフレーム 歩
2020.11.22
スタッフ長尾です。
今日はお客様のメガネのご紹介です。
当店を初めてご利用いただく女性のお客様。
・数年前に遠近両用メガネを作ったけれど使いにくくあまり使っていなかった。
・最近使い始めたが、スマホなど近くのものが見にくい。
使える遠近両用メガネを作りたいとのご要望でした。
近視度数が少し強めなので、小さ目サイズでレンズの厚みをカバーできるプラスチック製のフレームを選ばれました。
歩-1032
サイズ:52▢18
カラー:0674
歩のオリジナルカラーのパープルも気に入っていただきました。
良くお似合いなのですがここで問題が発覚しました。
鼻パッドの幅が少し広めのため、そのまま掛けるとメガネが下がり気味にってしまうのです。掛け心地が悪くなるるのはもちろんですが、フレームと眉の間が離れてしまうので見た目も良くありません。
加えて目とレンズの距離も近すぎるので、お客様の鼻の形に合わせ鼻パッドを交換(作り替え)しました。
鼻幅を狭くし、高さを付けてレンズと瞳の距離も離すことが出来ました。
普通のメガネではできないことですが、歩のフレームはこのように鼻パッドのカスタマイズが可能です。(スタッフ長尾も鼻パッドのカスタマイズしましたので、実物をご覧いただけます。)
また、ズレないということで遠近両用メガネで重要な目の位置合わせ(アイポイント)もきちんとできます。
遠近両用はメガネが下がると、度数がきちんと合っていたとしても近が見難くなります。
近くを見るエリアに視線が通らなくなるためです。
鼻パッドのカスタマイズで、近くも見やすく使いやすい遠近両用メガネをお作りすることがお出来ました。スマホの画面がとても見やすいと喜んでいただけました。
お買い上げいただきありがとうございました。
メガネのフレーム選び。ブランドの「コンセプト」に着目してみよう【後編】
2020.11.21
スタッフ今堀です。
昨日のブログでは、メガネのブランドのコンセプトについてお話しました。
一見同じように思えるメガネのフレームも、ブランドによって基本となる考え方が違っていたりします。
ブランドのウェブサイトなどで紹介されているコンセプトをチェックすることで、そのブランドが、「どういうメガネを作りたいのか」を知ることができます。
中には抽象的で分かりにくいコンセプトだったり、コンセプトと実際の商品がかなり違うものもあったりしますが、愛用者の多いメガネブランドは、明確なコンセプトがあるブランドが多いです。
メガネのフレームというのは、一見同じように思えるかもしれませんが、何を重視して作られているかで使い勝手がかなり変わってきます。
たとえば、当店でも取り扱っているMENS MARK(メンズマーク)。
ブランドのコンセプトを見てみると、「ソフトな掛け心地、永続するホールド感」となっています。
「ソフトな掛け心地」というキーワードから、「掛け心地の良さを重視したメガネフレームなんだな」ということが分かります。
逆に、掛けやすいかどうかは問題ではなく、デザイン性(見た目の良さ)を重視しているブランドもあります。
メガネのレンズの種類を選ぶ時もそうですが、ライフスタイルやどういう目的でそのメガネを使いたいと思っているかによって、フレームの選び方も変わってきます。
たとえば、次のような3種類のケースを考えてみましょう。
Aさん
・普段使っているメガネが別にあり、使い勝手も良い。
・仕事でも使えるように大人しいデザインのものを選んだので、それとは別に休日にお洒落をして出かける時用のメガネが欲しい。
Bさん
・仕事でデスクワークが多く、その時にできるだけ快適に使えるようなメガネが欲しい。
・長時間掛けていてもストレスにならないようなメガネが欲しい。
Cさん
・耳の高さと顔の幅が左右でかなり違うため、今までもメガネのフィッティング(掛け具合の調整)で苦労してきた。
・お洒落だなと思って海外製のフレームを買ってみたが、ほとんどフィッティングができないフレームだったため、自分の顔に合わせた調整ができなくて困っている。
Aさんのケースなら、デザイン性を重視したブランドでも良いかもしれません。
ちょっと個性的なデザインやカラーリングのフレームが良さそうです。
Bさんのケースなら、掛け心地の良さを重視したフレームが良さそうです。
Cさんの場合は、フィッテイングのことを考えて作られているフレームが必要です。
できるだけ調整のしやすいものが良さそうです。
このように、人によって(あるいは使う目的によって)、使いやすいメガネフレームが変わってきます。
そのブランドのコンセプトと、自分がメガネに求めているものが全然違っていた・・・
そんなことにならないように、インターネットなどで気になるメガネフレームを見つけられたら、そのブランドのコンセプトも調べてみると良いかなと思います。