「読書の秋」なのに…紙の本が減っている?今どきの読書と目のケア

スタッフ長尾です。

秋といえば「読書の秋」。

お気に入りの本を手に、ゆっくり読書を楽しみたくなる季節ですね。

一方で最近は、紙の本だけでなく、スマホやタブレット、電子書籍などで「読む」人も増えています。

今回は、今どきの読書事情と、年代ごとに気をつけたい目のケアについてご紹介します。

「本を読まない=文字を読まない」ではありません

文化庁の令和5年度「国語に関する世論調査」では、1か月に本を「読まない」と回答した人が62.6%にのぼりました。

ただし、ここでいう「本」には電子書籍も含まれます。

また、本を読まない人でも、SNSやインターネットの記事などの文字情報を「ほぼ毎日」読む人は75.3%。

つまり、「文字を読む機会がなくなった」というより、紙の本からスマホやタブレットなどへ、読むスタイルが変化していると考えたほうがよさそうです。

では、そんな現代の読書で、目にはどんなことを意識すればよいのでしょうか?

年代別・読書時に気をつけたいポイント

10代:スマホや本との「距離」と「照明」に注意

スマホやタブレット、本などを近い距離で長時間見続けることは、目への負担になります。

近づけすぎない・長時間続けて見ない・屋外で過ごす時間をつくることを意識しましょう。

20代~40代:スマホ・パソコンの「目の疲れ」に注意

仕事や勉強に加え、SNSや動画、電子書籍など、画面を見る時間が長くなりやすい世代です。

長時間の画面作業では、目の疲れや乾燥を感じることがあります。

ときどき画面から目を離したり、意識してまばたきをしたりして、目をこまめに休ませることを心がけましょう。

50代~60代:老眼を我慢しない

「本の文字がぼやける」「少し離したほうが見やすい」という変化はありませんか?

こうした変化は、老眼(老視)のサインかもしれません。

無理にピントを合わせながら読むと、目の疲れにつながることがあります。

読書やパソコンなど、実際に使う距離に合ったメガネを選ぶことが大切です。

70代~:見え方の変化を年齢のせいにしない

「文字が歪んで見える」「視野の一部が欠ける」「急に見えにくくなった」などの変化があれば、単なる老眼とは限りません。

気になる症状がある場合は、自己判断せず眼科を受診しましょう。

文字が読みづらくなったときは、電子書籍の文字を大きくしたり、オーディオブックを利用したりするのも一つの方法です。

読書をもっと快適にするために

紙の本でもスマホでも、目をいたわる基本は同じです。

「近くを長時間見続けない」
「見えにくいものを無理して見ない」
「自分に合ったメガネを使う」

この3つを意識してみましょう。

最近、「文字が見づらくなった」「読書をすると目が疲れる」と感じたら、メガネの度数や読書距離を見直すきっかけにしてみてはいかがでしょうか?