TAYLOR WITH RESPECT  SラインテンプルとダブルSラインテンプルを掛け比べてみました

スタッフ長尾です。

ZEISS Office Lens (ツァイス オフィスレンズ)のRoomとNearをモニターしました。レンズの見え方の比べつつフレームのモニターしていました。

jux

methone

フレームはTAYLOR WITH RESPECT のjux(ジャックス)とmethone(メトネ)。

この二つのフレームのSラインテンプルとダブルSラインテンプルの、形状違いによる掛け具合などの違いを女性視点で確かめていました。

Sラインテンプル

ダブルSラインテンプル

顔の幅が広めの方が多い日本人は、メガネのテンプル(ウデ)がこめかみに当たり食い込んでしまうことがあります。

お顔が大きめの男性が掛けてもこめかみに食い込む力を和らげて、フレームをかけた時のデザイン性も損なわいのがSラインテンプルです。

女性の場合はまず食い込むことはないですが、お顔に比べて大きすぎないか?を注意した方が良いかと思います。

SラインとダブルSライン。掛け具合に極端な違いは感じませんが、プラスチックパーツの付いたダブルSラインテンプルの方が安定感があるように思います。

モデル:both(ボース)

最近は女性のお客様の購入も増えてきたTAYLOR WITH RESPECT。どちらかと言えばメンズ仕様でやや大きめサイズなので、女性が掛けるならダブルSラインの方が安心かもしれません。

とはいえ、Sラインテンプルもテンプルエンドがフロント(前枠)とのバランスを考慮して設計されていて、鼻と耳との3点で掛けた時のバラランスがいいので重さをあまり感じません。

それでも細いテンプルなので、シリコンチューブをまき、摩擦係数を上げてよりズレにくくなるようにして使っています。(夏は汗で滑りやすくなるのでその予防策ということもあります。)

掛けた時の安定感を感じるのはダブルSラインですが、メガネを掛けた横顔の見られ方はSラインの方がスッキリして見えるかなと思います。

モデル:phi(ファイ)

女性の場合は髪の毛の長さやヘアスタイルによって見られ方がちがってくるので、横顔の見られ方でフレームを決めるのも楽しいかなと思います。

ちなみに私はSラインテンプルのjuxを主に仕事中に使っています。


テンプルの掛け具合はとてもよいですが、鼻の付け根が平べったい私にチタンのパットは滑りやすいため、プラスチックのパットに交換しております。

チタンパットがカッコいいのですが、メガネがズレては見え方に差しさわりがあるので仕方ありません。