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最近のレンズはこんなこともできます

2018.07.21

スタッフ今堀です。

 

先日注文していたレンズが入荷してきたのですが、

レンズ発注する際に、ちょっとした細工をしておりました。

それは・・・・

 

レンズカーブの指定です。

 

眼鏡用のレンズは、度数やレンズの屈折率などによって、

基本的にレンズのカーブが決まっております。

以前はその決まったカーブでしか注文出来なかったのですが、

最近はレンズカーブを指定できるレンズが発売されるようになりました。

 

今回、お客様にお買い上げいただいたフレームは、

フレーム自体に深めのカーブが付いておりました。

(写真はまだレンズが入る前のディスプレイ用レンズが入った状態です。)

 

カーブ計という道具で測定してみると、大体5カーブくらいでした。

スポーツサングラスなどでは、6カーブや8カーブという

さらに深いカーブのレンズが使われていますが、

眼鏡用フレームとしては結構深めのカーブになります。

 

「完成したフレームも、できるだけこのイメージで作れると良いな」

というお客様のリクエストがあったのですが、

普通にレンズを注文すると、レンズカーブが結構浅くなることが分かりました。

(※電話でメーカーさんに聞くと、何カーブになるか調べて教えてくれます。)

そのまま注文して届いた浅めのカーブのレンズを入れてしまうと、

レンズのカーブにつられてフレームも広がってしまい、

見た目のイメージがだいぶ変わってしまう可能性が高かったのです。

 

そこで、少しお値段は高くなってしまうのですが、

レンズカーブを指定できるレンズをご提案させていただき、

フレームに合わせたレンズを使っていただくことになりました。

見え方やレンズの厚み、お顔の幅なども考慮させていただき、

最終的には4カーブの指定にさせていただきました。

 

 

若干ピントがずれてボヤけてしまっていますが、

実際にレンズを入れた状態がこちらです。

レンズを入れる前とほとんど変わらず、

ほぼイメージ通りの仕上がりになりました。

 

最近の傾向として、フレームのカーブが深くなる一方、

一部の非球面レンズなどでは、レンズカーブがかなり浅くなります。

そのため、レンズカーブに合わせてフレームの形状を調整する必要があります。

ただ、そうすると見た目がだいぶ変わってしまったり、

フレームやレンズに余計な力が加わってしまう心配があります。

 

カーブが指定できるレンズを使った場合、

特注レンズになってしまいますので、時間とお金が少々かかりますが、

見た目も良くなりますし、フレームも広がりにくくなります。

お客様の度数によっては思い通りにいかない場合もありますが、

上手に活用すればとても良いものだと思っております。

 

当店ではこのようなご提案もさせていただきながら、

フレームやレンズの販売させていただいております。

分からないことなどありましたら、気軽にお尋ね下さい。

 

 

 

 

 

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