深視力のご相談に来られたお客様が無事に合格されました①
2019.09.06
スタッフ今堀です。
大型免許や2種免許を取得する際に必要となる深視力検査。
通常の視力検査とは全然違う内容の検査であり、
苦労される方が結構おられます。
視力が良好でもなかなか上手くいかないことも多いです。
今回、ご相談を受けたお客様もそんな一人で、
免許センターでこの試験を受けてた際、棒の位置が全然分からなくて、
このままでは合格できないということで当店に相談に来られました。
お話を伺ってみると、
真ん中の棒を見ている内に棒がぼやけてしまって、
瞬間的に棒が分からなくなるということでした。
お近くのお店でメガネも作られたそうなのですが、
それを掛けても全然改善されず、困っているとのことでした。
とりあえず、現在の状態を確認させていただくことにしました。
視力は左右ともに裸眼でしっかりと視力が出ています。
両目で1.5の視力が出ているので、全く問題なし。
次に両目でちゃんと見えているかを確認します。
何らかの原因で、実は片目でしか見ていないということがたまにあります。
片目でしか見えていないと精密な立体視ができなくなります。
こちらも問題ありませんでした。
念のためにお客様の目の度数を確認し、
視線のずれなどの両眼視機能もチェックしましたが、
メガネで度数補正をする必要がほとんどない方でした。
立体視のチェックも問題なし。
通常、ここまでの検査で問題がある方がほとんどなのですが、
今回のお客様の場合は全く問題がありませんでした。
メガネを作ってみたけど、改善されなかった・・・
お客様が言っておられたことがよく分かる結果です。
とりあえず、当店の深視力計で深視力検査をやってみてもらうことに。
「緊張していただけで、案外落ち着いてやったらすんなりできるかも?」
そんな風に思って実際にやってみたところ、
やはり、棒の動きが全然分からないご様子でした。
何回かやってみましたが、合格基準を大きく外れる結果に・・・
さて、どうしたものか・・・
結論から先に言うと、
今回のお客様、
メガネは作ってもらっていません。
メガネを作る以外の方法で深視力の試験に合格されました。
メガネを作らずに一体どうやって合格されたのか?
それは・・・・
会員登録をしていただいた方だけにこっそりお教えします。
というのは冗談で(笑)、
長くなりそうなので、次回のブログでお話させていただきます。