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必ずしも左右対称というわけではありません

2018.06.13

スタッフ今堀です。

 

僕は右足に比べて左足の方が大きいのですが、

以前、靴を買う時に右足だけで合わせて、

「サイズはこれでちょうど良いな」と思って買ってしまい、

結局左足の方がきつくて履けなかった苦い思い出があります。

人間の身体はきれいに左右対称になっているわけでなく、

結構右と左で違っていたりします。

 

顔についても同じです。

たとえば、耳の位置も左右で違うことが多いです。

 

 

メガネのフィッティング(調整)では、

先セルと呼ばれる耳に掛かる部分の調整もしますが、

耳の付き位置が左右で異なる場合には、

当然、曲げの調整をする位置も左右で変わってきます。

 

 

こちらは顔の横幅を測定するときに使用しているツールですが、

耳までの長さも計測することができるようになっています。

実務ではあまり使用していないのですが、

目盛りが付いていて分かりやすいので、

こちらを使って説明させていただきます。

目盛りの数字にご注目下さい。

こちらが左側になります。

 

 

反対の右側です。

目盛りを見ると、左よりも短いのがお分かりいただけると思います。

耳までの距離を左右で比べた時、

右の方が短く、左の方が長いということになります。

右の耳の方が、左の耳よりも前方にあるともいえます。

(顔が全体的に斜めに歪んでそうなっている場合もあります。)

 

 

置き方が悪くてちょっと斜めに歪んでいますが、

耳に掛かる部分の位置が左右で違うのが

お分かりいただけるかと思います。

程度の差こそあれ、これは結構よくあることです。

 

 

余談ですが、

子ども用メガネのトマトグラッシーズというフレームは、

このようにスライド式で位置を決めることができます。

左右で耳までの長さが違うお子さまの場合、

当然、左右で穴の位置が異なります。

実際にはそういうお子さまがほとんどです。

 

工場から出荷されたフレームは、

先セルの曲げ位置は左右で同じ状態になっています。

それをお客様の耳の位置に合わせて調整するのが普通です。

 

ご自身のメガネを見た時に

先セルがきれいに左右対称になっていないと、

「これ、不良品じゃないのか?何という店だ!」

そんな風に思われるかもしれませんが、

実はお客様の顔にきちんと合わせて調整してくれている

良心的なお店である可能性もあります。

 

必ずしもメガネの調整の仕方は左右対称ではない。

なぜならほとんどの顔が左右対称ではないから。

そんなことを覚えておいていただけると良いかなと思います。

 

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