オーダーメイドレンズ「雅」モニター体験記1

 

スタッフ長尾です。

先月(8月)からHOYAの遠近両用オーダーメイドレンズ「雅」をモニター体験中です。

レンズ体験の経緯はこちらをご覧ください

 

遠近両用レンズには二通りあって見たいものに合わせて選ぶことができます。

仕事中にも使ってみたかったので今回は中近重視タイプのCity<シティ>を選びました。

(遠近両用Fieldと室内用Roomは以前から使用中です。)

 

まずはCity<シティ>タイプの使い勝手について。

室内用レンズにはかないませんが、店内でもかなり使い勝手が良いです。

伝票の書き込みや納品書の整理はもちろん、仕事で使うパソコンもお客様のデーター照会やレンズの納期確認など、長時間向かい合わなければ難なくこなせます。

立ったまま使うこともあるので、パソコン画面までの距離があるのも使いこなせている理由かと思います。

遠くも見えるので、日常生活はこれでいけます。

特に最近日が暮れるのが早くなったので、室内用Roomでは帰宅時の車のライトがにじんで見にくかったのですが、Cityではそれが無くなりました。

 

これまでFieldとRoomの間でどっちつかずのレンズというイメージが少なからずあったので、あまり使う気にならなかったのですがいいレンズです。

(手のひら返し過ぎますね(^-^;)

 

ですが・・・

レンズの加工やフレームの調整など細かい作業になるとすぐに目がつらくなりました。

    

パソコンもブログを書いたり在庫管理のデーター入力は五分と耐えられませんでした。

デスクワークに関しては室内用Roomにかけ替えて行いました。

 

私のように加入度数(老眼度数)の変化が大きくなった年代は、近くを見るためのメガネとかけ替えが必要ですが、遠近初めて世代の方ならこのメガネで一日快適に過ごせると思います。遠近入門レンズとしてもおすすめです。

(ユレ・歪みが少ないのもCityの特長です)

 

次回は「雅」と「ウェルナ」の見え方の違いについてです。