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遠近両用レンズの見やすさを左右する大事なポイント。

2019.07.03

スタッフ今堀です。

 

先月、名古屋でセミナーがあったので休みを取って行って来ました。

JOA(日本オプトメトリック協会)という組織が開催しているセミナーで、

年2回開催されております。

 

今回は眼鏡レンズ、特に遠近両用レンズの設計のお話がありました。

外面設計、内面設計、両面設計など、

最近はいろんな設計のレンズがメーカーから発売されており、

テレビなどを見ていると、

「歪みの少ない両面設計の遠近両用レンズです!」

なんてCMが流れていたりします。

 

消費者だけでなく、普段レンズを販売している眼鏡店のスタッフでも、

何となく両面設計の方が良いレンズなのかなと思いがちですが、

そうした外面、内面、両面といった設計による差よりも、

収差バランスをどのように設計するかの方が、

装用性能(メガネを掛けた時の見え方)への影響が大きいという内容でした。

ただ、残念ながらレンズの収差バランスはメーカーの極秘情報なので、

一般の消費者はもちろん、僕たちでも知ることができません。

 

ただ、レンズの収差バランス以外にももう一つ、

遠近両用レンズの装用性能に大きな影響を与える、

重要なポイントが指摘されていました。

 

それがフィッティング(フレームの調整)です。

 

 

メガネのレンズは、レンズそのものの性能だけでなく、

メガネを掛けた時の装用条件によっても見え方が変化します。

レンズの傾く角度や目とレンズの間の距離などが、

設計時に想定されている値よりも大きくずれてしまうと、

見にくさや装用時の違和感につながることもあります。

 

 

お客様に実際にフレームを掛けていただいた状態で、

これらの値を確認することがとても重要になります。

どのメーカーの何のレンズを使うかも大事ですが、

顔に合わせたフレームフィッティングが行われていることも大事です。

フレームによって装用条件も変化しますので、

安さにつられて通信販売や安売り店で購入するのではなく、

しっかりとお店で眼鏡技術者に調整してもらう方が後々得をします。

(レンズ代にはこうした技術料も含まれています。)

 

 

今回のセミナーを聴講してみて、

フィッティングがこんなにも見え方に影響するのだということが分かりました。

(正直、自分が考えていた以上のデータでした。)

これまで以上に丁寧にフィッティングを行っていこうと思っています。

メガネをお作りいただく際には少し時間がかかってしまいますが、

お客様が快適に使えるメガネをお作りしたいと思っておりますので、

どうかご協力よろしくお願いいたします。

 

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